三九の秘法とは|宿曜占星術の相性の見方

三九の秘法は、二人の本命宿が二十七宿の輪の上でどれだけ離れているかから、二人の間柄を読む方法です。 27を「9つずつ3組(三九)」に分けて見るので、この名前で呼ばれます。

9つの間柄

命・栄親・友衰・安壊・危成・業胎

自分の本命宿から数えて、相手の宿が何番目にあたるかで間柄が決まります。 ふたりの見え方は対になり、たとえば自分から見て相手が「栄」なら、相手から見た自分は「親」です。

命強い共鳴

同じ宿どうし。鏡のように似た性質が増幅し合う、良くも悪くも強い縁です。

栄・親吉

互いを引き立て合う、最良の相性とされる間柄です。「栄」から見た相手は「親」にあたります。

友・衰普通

気が合う友人的な間柄です。「衰」は似た者どうしで気楽ですが、高め合う力はやや穏やかです。

安・壊注意

安定がある一方、主従や優劣の意識が生まれやすい間柄です。ペースの違いから摩擦も起きやすいとされます。

危・成要注意

価値観が違い、緊張感を伴いやすい間柄です。異質さが刺激になる一方、衝突もしやすいとされます。

業・胎因縁

引き寄せ合う力が強い因縁的な間柄です。強く惹かれ合いながら、不安定さも伴うとされます。

近・中・遠

近距離・中距離・遠距離の意味

間柄には、二人の宿が輪の上でどれだけ離れているかによる「距離」がつきます。 実際に住んでいる場所の遠さではなく、二人の縁の出方の違いを表します。

  • 近距離:輪の上で1〜4宿離れている。縁の出方が早く、日常で影響し合いやすい
  • 中距離:5〜8宿離れている。節目やきっかけで関わりが深まりやすい
  • 遠距離:10〜13宿離れている。時間をかけて実感が増していく

9宿離れている二人は「業・胎」の間柄になり、距離の区別はつけません。 距離は強い・弱いの優劣ではなく、縁の出方の違いと見てください。

宿曜経の流れをくむ読み方を、現代の言葉でやわらかく紹介しています。距離の区切り方など、解説書や流派によって異なる部分があります。 相性の良し悪しを決めつけず、二人の違いを知るきっかけとしてお読みください。

二人の生年月日から、間柄を調べる